2015年11月29日

株価と銘柄選択の関係をどう見たらよいのでしょうか?

株式市場には、2015年11月末時点で3500以上の銘柄が上場しています。(ETFやREIT以外) その株価は1円から200,000円以上まで幅広く、株価のみを基準に銘柄を選ぶ場合、どのような方法で選択したらよいのでしょうか?

通常、株価は企業業績を反映した価値を表しているため、株価が低い銘柄は業績が悪く赤字続きの企業が多く見られます。このような株価が低い銘柄を低位株と言います。低位株価は、業績が悪いので株価が低く評価されていますが、企業倒産にならない限り0円にはなりません。

しかし、企業業績が回復しない限り、損失は蓄積するわけですから、赤字が継続していればいずれは倒産ということになります。したがって、低位株は株価が安いからとって、もう下がる余地も少ないのでリスクも低いというわけではありません。最悪、倒産して株価が紙切れになってしまうこともあります。

一方、低位株の良いところは、株式市場全体が上昇に転じた場合、低位株も株価水準が上昇し、上昇率が高くなる傾向があります。

そもそも低位株とはいくらの株価のことを言うのでしょうか? 株価が200円以下という人もいれば、300円以下という人もいます。低位株は決まった定義はありませんが、一般的に株価が500円以下の銘柄を指すことが多いと思います。

この低位株は気長に待つ必要はあるものの、上昇し始めると安値から2倍、3倍になる銘柄が出ることもあります。

では、株価が高い銘柄はどうでしょうか? 株価が高いことは企業業績が好調だったり、将来も好業績が見込まれると評価させたことからだと思います。株価が高い銘柄の傾向は割高に評価されていることが多くあります。割高と言って株価が下落するかというと、一概にそうとは言えません。企業業績が良く、将来性もあると見込まれているため、株価が割高でも企業業績が伸びればさらに株価が上昇する可能性もあります。

ただ、一旦企業業績の伸びが鈍化し始めると、株価は一気に下落に転じる動きになるので注意が必要になります。高値掴みしないために、株価の高値圏を把握することも重要だと思います。高値圏が把握できていれば、株価の反転にも対応できるのではないでしょうか。

株価がいくらかによって、それぞれの特徴が表れます。その性質を把握することが大切だと思います。
ラベル:低位株 銘柄選択
posted by 株スキル at 18:46| Comment(0) | 分析方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする