2015年08月18日

株価の動きは、企業業績が基本となる

株価に影響を与える最大の要因は企業業績です。表面上の株価変動要因が、例えば外国人が大量に買ったとか、企業が画期的な新商品や新技術を開発したなどで株価が上昇する場合があります。こういった要因は、とどのつまり企業業績が押し上げることにつながり、それが株価上昇になっています。つまり、企業業績が株価変動の基本的な要因であることになります。

投資対象となる銘柄を選ぶ場合、企業業績を選択条件にすること絶対条件になります。ここで注意しなければならないことは、投資対象となる銘柄の企業業績は現在の業績ではなく、将来の業績がどうなるかがポイントになります。

株価は先見性がありますので、現在の株価は既に発表されている企業業績を織り込んでいます。したがって、投資する際は、将来の業績がどうなるかを予想しながら売買する必要があります。

具体的には、企業が好決算を発表したとしても、その業績は既に株価には織り込まれている可能性があり、株価も反応しないこともあります。株価変動要因は、将来の業績がどうなるかであって、したがって企業業績の予想値を重要視してみることが大切です。

また、企業業績を見る上で重要なことは、利益の伸びに注目しなければなりません。企業業績は増益としても、利益の伸び率は大きい銘柄ほど株価の反応も大きくなります。

日本の企業業績の発表では、企業側が来期の予想業績を同時に発表します。この予想業績を基準に株価も反応しますので、予想より実際の業績が上回れば株価は上昇します。反対に、いくら増益となったとしても、実際の業績が予想を下回る結果になれば株価が下落する可能性も高くなります。この現象は、好業績を予想して買っていた投資家が、予想業績を下回ったことで失望売りすることで株価下落となります。

株価は、企業業績が発表されるたびに、常に実際の業績との乖離を確認しながら株価を修正し、投資家は将来の企業業績を予想しながら売買することになります。
posted by 株スキル at 11:19| Comment(0) | 企業決算 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする