2015年06月26日

不景気の時にも上昇する銘柄は何か?−銘柄選択の注意点

株式市場では、リーマンショックやライブドアショックなど株価が全面安になることあります。ただ、そんな状態でも株価は上昇する銘柄はあるものです。株式市場で全面安になるときは想定外の悪材料が出た時がほとんどで、誰もが不況と分かっている時は全面安になることはあまりありません。

不況時でも株価が上昇するような銘柄というのは、企業業績が良い銘柄がほとんどです。なかには、仕手筋により手がけられている仕手株が急騰するときもありますが、株価の基本である企業業績の価値を表す通り、好業績の銘柄が上昇しやすくなっています。つまり、景気が不況だからと言って、すべての企業の業績が悪いわけではありません。

現在は2015年6月ですが、内閣府が発表している直近の景気の不況時は、2012年4月〜2012年11月、その前は2008年2月〜2009年3月となっています。前期間は世界同時不況、後期間は欧州危機となっています。また、2009年3月〜2012年4月までは景気上昇となっていますが、日経平均株価は世界同時不況の影響で上値が重い展開が続いていました。

そういう状況でも業績を伸ばす企業がありました。例えば、イオン(8267)やヤマダ電機(9831)、日本マクドナルドHLDG(2702)、ゼンショーHD(7550)などがあります。リーマンション時の暴落以降、日経平均株価は上値が重い展開が続きましたが、日本マクドナルドHLDGは業績を反映して株価は上昇する動きとなっています。

景気が好況や不況と言ってもその時々で企業業績が伸びる企業に変化はあると思いますが、景気の良し悪しですべての銘柄が同じ動きになるとは限らないということです。一般的に、不況に強いと言われる業種に薬品業界がありますが、武田薬品工業(4502)やアステラス製薬(4503)、大日本住友製薬(4506)などの薬品株の業績はまちまちで、株価も一概に不況に強い言った動きにはなっていません。

不況時だからと言って株価がすべて下落するわけではなく、企業業績が良い銘柄または将来業績が伸びそうな銘柄は景気に関係なく上昇する見込みがあるということになります。
ラベル:不況 銘柄選択
posted by 株スキル at 10:30| Comment(0) | 分析方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする