2014年10月31日

日銀の追加緩和はどうなの?

日銀の追加緩和はどうなの?

こんにちは。
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本日の日経平均株価は、大暴騰となっています。米国の上昇の影響を受け、寄り付きから上昇して始まりましたが、その後は高値を維持する動きとなっていました。年金積立金管理運用(GPIF)の運用商品の構成比率の見直しで、株式運用比率がアップする期待は以前からありました。

本日、GPIFの運用改革案を政府が了承した模様です。これまで運用資産127兆円のうち、国内債券で60%を運用していましたが、改革案では60%を35%に引き下げ、反対に国内外の株式割合を引き上げるようです。

報道では、国内株式は現在12%になっていますが、改革案では25%に、外国債券は11%から15%に、外国株式は12%から25%へと変更される模様と伝えています。国内株式が倍になるということは、大きな買いが入る可能性があるということです。

また、本日は日銀の金融政策決定会合が開かれ、追加緩和を発表しました。事前では特段何も政策は出ないのではないかとの憶測もありました。日銀の黒田総裁の強気な発言から、現時点での政策に自信があり変更なしとの見方になっていたのでしょう。

それが一転して追加緩和していきました。量的緩和の追加となれば、さらに市場に資金が溢れるということです。追加緩和の内容は、資産買い入れの額が増加し、長期国債を年間約80兆円、ETFを同約3兆円、J−REITを同約900億円分増加する模様です。

この決定は多数決で決定していますが、賛成5に対して反対4となった模様です。僅差の決定だったことがうかがえますが、実施したタイミングがGPIFの運用改革と合わせたことが事前のシナリオ通りだったのでしょうか?

しかし、お金持ちと権力を持っている人には勝てないなとつくづく思います。力づくでも景気を上向かせ、消費税アップにもつなげるつもりなのでしょうか? ただ、良く考えるとこれぐらい強い決定がなければボロボロになってしましますので、逆によかったのではないでしょうか。

昨年4月に始まった量的緩和以降、はじめての追加緩和となりました。それだけ景気後退に転換しているということでしょう。景気後退になってしまうと、これまでの政策が水の泡になってしまします。やるならとことんまでやるしかないということでしょう。

日銀の追加緩和の理由は、原油価格に下落がデフレに回帰する恐れがあるとの見方があるようです。本当にこの理由だけなのでしょうか? 原油の下落は、ロシアとの絡みがあるとの見方もあるようですが、一過性のものだったらどうなるのでしょうか?

ただ、この上昇で相場展開が変化してきます。価格レンジも変化しますので、あとは政府の政策がどう出てくるのか?注目となります。

本日もお疲れ様でした。
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posted by 株スキル at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内市況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする